心の浄化 好転反応

心の浄化と好転反応

心の浄化をしていると、好転反応が現われてくるって本当のことなんでしょうか？。

私も以前はそのように教えられて、好転反応が現われてこないと、浄化が出来ていないとまでいわれました。


ですが、そもそも好転反応ってなんでしょう。


体でいえば、体内に累積された不純物を体外へ排出するときに感じる苦痛のようなものでしょう。

さらにいえば、体内に異形の細胞等が発生している場合は、普通では切除が必要ですね。

それは、麻酔があるから痛みを感じないで施術できますが、麻酔がないとしたら大変な苦痛でしょう。

そんな状態が一時的に発生するのが、心の浄化による好転反応でしょう。



体の例を書きましたが、異物の除去は手術が必要なように、心の浄化で異物を除去するにも同様のことがいえるんです。

特に習慣的に心の中で繰り返されてきたことなどを改善するときには、人生全般が大きく変容する可能性があります。

そこで、不安や恐怖を感じて後戻りするケースは多々ありますね。


未来、明日のことは誰にも解らないので、本当は皆同じ不安を抱えているんですけど、

昨日と同じように生きている方が安全で楽だと感じているんですね。



ですからまず、心の浄化で観念等が変化し始めることを苦しいと感じる場合があります。

ですが、これは観念等が変容しなければ、今までと何ら変らない人生ですから乗り越える必要があります。

何が起きても、心の現われだとして、受け入れる気持ちが大切なんですね。

その状態を拒絶したり、否定していると、逆効果でそれを継続させ、増長することになります。

これは、心の法則ですね、引きよせとか、潜在意識の法則といわれています。


すべては、潜在意識の現われであるから、無条件に受け入れる。

そして、思考を止めようとする。

これが、正解だと思います。

思考停止にも好転反応はある？

では、思考を止める方法にも好転反応はあるのか？、ということですが、

多少の好転反応はあるだろうと思います。

今までは、思考することが普通のことで、正しいことだと考えていたはずですから、

その状態から、思考を止めて、何も考えない方が良いとなりますね。


思考を止めてしまえば、心の浄化は達成されたといえますが、

思考を止めようとして、思考が静かになり、一時的に心が安定していても、

何かを始めると、また思考も始まってと、思考と思考停止とを繰り返すと思います。


で、思考しているときは良いことも悪いことも無制限に考えていることが多いですね。
（私の場合は）


そして、気付いたときに「思考を止めよう」として、思考を手放します。

これ、どうなんでしょう。


完全で完璧な潜在意識がすべてを現わして、完璧な現実が現われる。って考えが、

思考停止の根底にあります。


ですから、思考を止めようとするときには、常に完璧な潜在意識が意識されています。

だから、考えないことが最善であり、考えないことで最善の結果が得られるんです。


この方法は、人智を超えられる方法です。

自分で考えないで良いので、人智の枠に縛られることがないでしょう。

本当に思考を止めることが出来れば、人の制限を超えられる可能性があります。


古の聖者と呼ばれた人たちの伝説・伝記を見てもそのような奇跡が書かれています。

心を開いて心を入替える

心を開いて心を入替えるのは、体の手術と同じような効果があるでしょう。

そして、痛みもね。

優れた人は簡単にできているようですが、私は心を開くときに躊躇します。

不安、恐怖等の感情に支配されてしまう場合もあります。

それくらい、心を開くことが怖かったです。


ですが、どんなに怖くても、人に笑われても、心を開いて心を入替えることは必要でした。
（私には特に必要でした）


そうすると、人生が揺れるというか、人生が一変してしまうときがあるんです。

今書いたような心の変化を容認するときは、人生も大きく変化します。


過去の自分とはまったく別人になったように感じることもあります。

その時にも、好転反応といわれる様々なことを経験するかもしれません、

しかし、それでも「完璧な潜在意識」を信頼して、思考を止めようとし続ければ、

その状態を超えて、すべてが潜在意識の現われた世界になってくるでしょう。
（私もそこまで経験していませんから、途中です）

今の私にはそれを信じて進むしかありません。


思考を止めて、完璧な潜在意識にすべてを委ねます。
何も考えない、そうすれば最善の結果が実現されます。

自分の内なる至高の存在を信じて、私は進み続けます。

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